胃腸改善の方法 食事改善

【機能性ディスペプシア改善後】食事メニューは何が食べられる?

機能性ディスペプシアはうつ病や不安障害のような心の病と同様、非常に長い間苦しめられる心身症の一つです。

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そんな機能性ディスペプシアをずっと患っていると、「このままの状態が続くと、好きな物が食べられる時が一生来ないのでは?」と絶望を感じてしまうことがあるでしょう…

以前の私もそうでした。

 

でも、実はそんなことはありません!

 

現在の私は機能性ディスペプシアが完全に改善とまではいきませんが、寛解(※症状が落ち着いた状態)に近いステップまで到達しております。

そこで今回は、現在寛解直前まで至った私がようやく食べられるようになった食べ物(※飲み物含む)を紹介してきたいと思います。

これにより、機能性ディスペプシアの患者さんにも今の苦しい状況を乗り切るためのモチベーションにしていただけますと幸いです。

 

 



 

食べることができるようになったメニュー

まず皆さんへお伝えしておきたいことは、今でも外食の一人前を完食することはほとんどできません。

外食に対する対処法としては以下の記事にまとめていますので、宜しければ是非参考にしてみてください。

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ですが、今では外食一人前の8割程度までなら好きな物をある程度食べることが出来るようになりました。

それでは、私が食べられるようになった物を実際の写真付きで紹介していきますね!

 

ハンバーガー

ハンバーガーって他の食事と比べてサイズがそこまで大きくないので食べやすいと思っていたのですが、以前は一つ食べたら胃もたれ確実でした。

やはり肉がメインであることや、調味料に関しても油やスパイスを使っているものが多いのが原因なのでしょうね。

ですが、今ではパティが普通サイズぐらいであれば一つは胃もたれすることなく食べられるようになりました。

ただ、セットでフライドポテトやナゲットといった油っこい物を追加することは流石に厳しいので、サイドメニューを付ける時はサラダと一緒に食べるようにしています。

 

こちらはパティが大豆ミートになっているタイプのハンバーガーですが、病状が良くない時はこれをよく食べていました。

中の具材がパティと野菜ぐらいであれば当時の私でも大きな胃もたれまではしなかったので、大豆ミートのハンバーガーにはかなりお世話になりました。

ただ、写真のようなアボガドが追加されているだけで胃もたれしていたので当時は相当胃が弱っていたことが分かります。

 

ハンバーグ

これはハンバーガーよりもかなり肉の量が多いので、当時は食べた後に必ずと言っていいほど後悔していた食べ物でした。

ですが、今ではライスを小サイズにすればほとんど胃もたれすることなく完食することができるようになっております。

もちろんですが、ハンバーグのサイズは一般平均の量(150gほど)までが許容範囲で、グラム数を間違えると胃もたれは必須です。

上に掛かっているソースも多少はアッサリめなタイプを選ばなければならないのはありますが、それでも普通にハンバーグが食べられるようになったことは非常に大きな進歩です。

 

焼き肉

ハンバーガーやハンバーグは牛と豚の合い挽きがほとんどですが、焼き肉となると牛がメインとなります。

それでも一人前の量であれば今では完食できるようになっています。

付け合わせにキムチやナムルぐらいであれば、それほど胃には影響はありません。

ただ、霜降りのような脂がかなり多い部位に関しては少量にしなければ今でも胃もたれはするので、赤身をメインで食べることが多いです。

 

このようなカルビが乗った丼物も、ライスの量を調整すれば一人前は完食できることが増えています。

 

牛丼

牛丼のような牛肉を甘く煮ている物に関しても、ライスが少なめであれば食べられるようになっています。

以前はすき焼きは一人前を食べると胃もたれを起こしていたので牛丼も難しいかもと思っていましたが、機能性ディスペプシアの回復と共に量も食べられるようになってきたようです。

大手牛丼チェーンで注文する時は並サイズを注文してライスの量を少なめにしてもらっており、これが今の私に丁度良い量となっております。

 

ラーメン

麺類の中でも当時はラーメンがとても厳しかったのを覚えています。

やはりスープの脂が胃へダイレクトに影響を与えるのでしょうね。

だから当時はアッサリした醤油ベースのラーメンぐらいが少量しか受け付けなかった私ですが、今では写真のような白湯系のような豚骨が混ざっているラーメンが食べられるようになりました。

麺やスープは少し残してしまいますが、それでも最低8割は食べることができます。

 

こちらの白湯ラーメンはドロっとしていてかなりコッテリ系ですが、それでも8割は食べることが可能です。

以前はサラッとしたスープしか厳しかったのが、今ではドロっとしたスープも受け付けるようになってきたのは機能性ディスペプシアが改善してきている証拠でしょう。

 

お好み焼き

お好み焼きは当時の私の中で、食べたら高確率で胃もたれを起こしていたレベルの高い食べ物の一つでした。

原因は生地が小麦粉ばかりで形成されている上に、ソースとマヨネーズを掛けるといったヘビーな組み合わせになっていることが一番大きいと思ってます。

こちらは大きいサイズやモダン焼き(具材に焼きそばが追加されているもの)でなければ、完食できるようになりました。

 

ピザ

ピザは私の好物の一つなので機能性ディスペプシアの症状が酷い時期でも定期的に食べておりましたが、確実に胃もたれを起こして翌日には食べ物がまともに受け付けない状態でした。

かなり好きな物の一つなので、その覚悟で毎回食べていたのです。

それが今では生地がクリスピータイプであれば、Mサイズの半分は翌日に胃もたれすることなく食べられるようになりました。

しかも写真のようなピザとナゲット、そしてフライドポテトまで付いた一人用のセットも調子が万全であれば完食することが出来ています。

 

ドリア

グラタンであれば当時もある程度食べられることが多かったですが、ドリアは無理でした。

やはりライスが入っていることで一気に胃が重たくなってしまうのです。

ですが、写真のような肉が入っているようなドリアでも今ならほとんど完食することができます。

 

 

また、こちらのようなバジルソースが掛かっているイタリアン系のドリアでも8割ぐらいは胃もたれなく食べられるようになりました。

ドリアはもちろんのこと、ピザやラーメンといった中の具材や素材を変えられるような食べ物は確かにある程度脂っこさを考慮して選ぶ必要はありますが、機能性ディスペプシアが寛解に近づくと症状が酷かった時のように胃を考慮したメニューを真剣に考えるまではしなくても良くなっています。

 

唐揚げ

機能性ディスペプシアにとっては一二を争うほどに苦手とする食べ物だと思われる唐揚げで、当然私もほとんど手を付けることがなかったものです。

いつも食べたい気持ちはあったものの胃もたれレベルでは済まなくなる恐怖から、誰かが食べているのを1個ぐらいお裾分けしてもらうのが限界でした。

そんな唐揚げも、今では一人前に出てくる量の8割程度は普通に食べられるようになっています。

 

そして私が唐揚げの中でもピザと並ぶぐらい好物なのがチキン南蛮です。

唐揚げですら一つぐらいしか食べられなかった私にとって、更に味の濃い甘酢やタルタルソースが追加されてるチキン南蛮をまともに食べられる日が来るとは想像できませんでした。

ですが、こちらもタルタルソースの量を少なめにすれば唐揚げに近い量を食べられるようになったのです。

チキン南蛮を食べても胃もたれしなかった時の嬉しさは今でも覚えています。

 

日本式カレー

実は私が一回目の機能性ディスペプシア発症のトリガーになったのがカレーでした。

だから、カレーも私の中ではかなり恐怖な食べ物としてトラウマとなっていたのです。

発症前は大好きだった食べ物の一つだったこともあり、2回目の機能性ディスペプシアになってからも何度か挑戦しましたが、揚げ物と並ぶぐらい胃もたれと吐き気が起こってしまっていました。

ですが、症状が大分落ち着いてきてから写真のような昔から馴染みのある日本のカレーで具材が肉がほとんど入っていない条件が揃っていれば完食できることもあります。

かなり条件が限定的ですが、機能性ディスペプシアの元凶になった可能性のあるカレーをある程度食べられるようになったことは非常に大きな成長です。

 



 

今後食べることができるようになりたいメニュー

先ほど紹介したように機能性ディスペプシアが寛解に近づいたことで当時と比べると非常に食べられる料理のレパートリーが増えた私ですが、今でもまともに食べようとすると胃もたれが避けられない食べ物があります。

そういった食べ物はまだいくつか存在するのですが、その中でも今回は私自身が完全に寛解したら食べられると思われる食べ物や飲み物を紹介しますね。

ちなみに、一部のメニューは写真がないので引用させていただいております。

 

カツ

カツというのはパン粉を付けて揚げているものであり、私が食べられるようになりたいのは豚カツや牛カツ、そしてチキンカツといった肉系のカツのことです。

唐揚げはある程度クリアしているからカツもいけるだろうと写真のような牛カツを挑戦してみましたが、あとで後悔するぐらい苦しみました…

同じ油物でも小麦粉や片栗粉を使って揚げている唐揚げと、パン粉を使って揚げているカツがこんなにも違うものかと思い知らされました。

外食では目にする機会が多いカツなので、外出をもっと楽しむためにも可能であれば他の物と同様に8割ほどでも完食できるようになりたいです。

 

天ぷら

 

病気がピークの時、天ぷらは揚げ物の中でもトップクラスに受け付けない物であり、当時は衣をほとんど剥がして食べていたぐらいのレベルでした。

今では蕎麦と一緒に付いてくるぐらいの量であれば8割程食べられるようになっていますが、やはり定食や天丼で出てくるレベルの量になってくると半分食べられたら良い方です。

天ぷらは油の吸収量が唐揚げやカツのようなフライ物と比べた中でも一番多いと言われているので、完食できるようになるのは完全に寛解にならない限りは厳しいかもしれません。

 

インドカレー

日本のカレーは具材を調整すればクリアできた私ですが、インドカレーは今でも胃の許容量は半人前ほどです。

カレーの中でも私はインドカレーの方が好きなので店へ行く度に8割ぐらいは食べてしまうのですが、そのせいで胃もたれが酷くなって夜は絶食に近いような状態に陥ります。

恐らくですが、日本のカレーと違ってルーに対してスパイスを多めに使用しているのとライスではなくナンをメインで食べているのが原因だと思われます。

ナンは小麦の塊な上に表面にギーと呼ばれるバターオイルをたっぷり塗っているので、それがルーと合わさって胃へ強烈なダメージを与えているのでしょう。

いつかはナンをおかわりできるぐらい食べられるようになりたいですね。

 

スナック菓子

出典:カルビーHP

お菓子の中でも、スナック菓子は今でもトップクラスで胃がもたれます。

唐揚げが食べられるようになってきているのに何故スナック菓子が厳しいのかと考えた時に、スナック菓子って作られてからかなり時間が経っていることから油がある程度酸化してしまっているのではないかという可能性が思い浮かびました。

普通の唐揚げは基本的に1日も経っていない状態で口にすることが多いので胃に対してスナック菓子ほどは影響がないのでしょう。

もちろんそれだけではなく、体積に比べてポテトの表面積が大きいことから油が広範囲に染みこんでいることで多量の油を摂取して余計に胃へ負担が掛かってきるのかもしれません。

でも時々無性に食べたくなるので、可能であれば1日に袋半分ぐらいは食べられるようになりたいですね。

 

珈琲

出典:コメダ珈琲HP

飲み物の中ではトップクラスで胃もたれや吐き気を引き起こす飲み物が珈琲です。

私はカフェイン耐性はある方なのですが、珈琲の豆が今の胃に合っていないようで飲んだら必ずと言っていいほど胃の調子が悪くなります。

牛乳やミルクで割ると多少マシにはなりますが、それでも量は飲めません。

スイーツと一緒に飲むと本当に至福の組み合わせなので、珈琲は何とか飲めるようになりたいと思っています。

そして、インドカレーと珈琲の組み合わせが普通に完食できるようになったら機能性ディスペプシアが完治したことになるかもしれませんね。

 

ですが、そんな私でも飲めている珈琲があります。

それはネスレが販売しているふわラテ ハーフ&ハーフです。

こちらの珈琲はブラックではなくて適度にミルクが入っているので胃に優しく、しかも赤ちゃんが飲むようなスキムミルクが配合されているので、カロリーが16kcalと他のラテと比べて非常に低くなっております。

機能性ディスペプシアはカロリーが高い飲み物ほど比例して胃の調子が悪くなっていきますので、このカロリーの低さは非常に嬉しいところです。

適度な甘さがあって飲みやすいですし、スティック1杯の量は小さなマグカップぐらいなので胃の負担は他の珈琲と比べてかなり少ないかと思われます。

私が唯一まともに飲める珈琲はこれだけなので、機能性ディスペプシアの患者さんで珈琲が好きな人は是非一度試してみてください。


 

 

最後に

今回は私が機能性ディスペプシアが改善してきてから食べられるようになってきた食べ物や飲み物を紹介しました。

好きな物を食べる時は本当に幸せです。

特に私達のように好きな物がまともに食べられない時期が長く続くと、食べられるようになった時の喜びは健常者と比較にならないでしょう。

機能性ディスペプシアで現在苦しんでいる患者さんも、きっと好きな物をある程度食べられる日がくるはずです。

それまでは寛解するまでのステップの中で現在自分がどの段階にいるかを把握していただき、「好きな物をある程度食べられるようになるまで、あとこれぐらいだから何とか頑張ろう!」というモチベーションを保っていただけると嬉しく思います。

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ではまたお会いしましょう。

 

  • この記事を書いた人

ワナビー松本

機能性ディスペプシアから始まりうつ病や様々な不安障害も経験した経験から現在は心理カウンセラーとして活動中。 このブログは日常生活に支障をきたす病を抱えている患者さんに向けて私の経験を基にQOLの向上方法や症状緩和の知恵を共有しております。 ▼YouTubeやTwitterでも発信していますので是非チャンネル登録やフォローをお願いします▼

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