QOL向上の方法 体調不良の悩み

【雨による体調不良の影響】鬱が悪化してうつ病になる危険性あり

梅雨の時期や台風の時期には雨が続くので外に出る機会も少なく、憂鬱な気持ちになる人も多いかと思います。

楽しみにしていたイベントなんかも雨のせいで普通に中止になってしまったりしますからね。

ですが、この雨というのは人を憂鬱な気持ちにさせるだけでなく体調にまで影響を及ぼします。

その証拠として私は現在心身症の一つである"機能性ディスペプシア"という胃の機能障害を患う病気を抱えておりますが、雨が頻繁に降る時期になると毎年この症状が悪化するのです。

関連記事
【機能性ディスペプシアとは?】日常生活の質が著しく下がる胃の難病です

機能性ディスペプシアという病気をご存じですか? 別名が機能性胃腸障害(英名:Functional Dyspepsia)とも呼ばれており、胃の ...

続きを見る

このように心身症の症状が悪化することに伴って鬱の状態まで悪化してしまい、うつ病の症状が出始めるまでに陥ってしまいます。

今回は私の経験からどういった流れで鬱状態が酷くなっていくのか、またそれが悪化してうつ病にならないために可能な限り自分で食い止めることが出来る対策についてご紹介出来ればと思います。

 

 



 

雨で体調が悪化する人はどれだけいるのか?

 

私が雨によって体調が悪化することはお伝えしましたが、私と同じように心身症や不安障害のような慢性的な病気を抱えている患者さんは実際にどうなのでしょうか?

そこでTwitterのアンケートを使って、患者の皆さんにご協力いただきました。

その結果がこちらです。

一目瞭然ですが、断トツに体調が悪化する人が多いことが分かりますね。

普段から健康な人でも雨の日は頭痛がしたり肩こりが酷くなったりと体調に変化が生じますが、このように慢性的な病気を抱えている患者さんは普段の症状だけでも大変なのに更に悪化して非常にツラい思いをしていることが伺えます。

 

なぜ体調不良が起きるのか?

 

鬱状態やうつ病になってしまう流れをご紹介する前に、まずは雨によって体調不良が生じる原因を簡単にご説明しておきますね。

雨で体調が悪くなるのは"気圧の変化が原因"と言われています。

耳の中にあるセンサーが気圧の上昇や低下を感じた際に自律神経をコントロールしている"交感神経(体を緊張させる神経)""副交感神経(体をリラックスさせる神経)"のバランスに乱れが生じるのです。

人間というのは交感神経と副交感神経がバランスを保つことで健康でいられるのですが、このバランスが均衡に保てない状態、すなわち乱れた状態になると人間の身体に様々な影響を及ぼすことになります。

このような自律神経の乱れが身体の症状として表われることを証明しているのが、心身症の一つである"自律神経失調症"と呼ばれる病気です。

自律神経失調症は気圧の変化に関係なく常に交感神経と副交感神経に乱れが生じていることから、それに伴って身体の様々な部位に対して常に身体のだるさや頭痛、動悸といった症状が出ているような状態になってしまいます。

普段健康な人でも多少の頭痛や肩こりといった症状として表われるのは、こういった神経のバランスが崩れてしまったことが原因になっているのです。

ですが自律神経失調症を患っている人は健康な人と異なり、気圧の変化により普段よりも自律神経の乱れ方が激しくなるために症状もより顕著となって出てくるので大変な思いをします。

そして私が患っている自律神経の乱れも関係しているような他の心身症や不安障害のような病気に関しても、同じように普段から症状が出ている部位に対して更なる悪化を招く結果となるのです。

これらが心身症や不安障害を抱えている患者さんが体調を悪化させる原因だと考えられます。

 

鬱やうつ病に発展する流れ

 

では本題ですが、なぜ自律神経の乱れが鬱状態になって更にはうつ病にまで発展してしまうのでしょうか?

先ほどご説明したように心身症や不安障害を患っている患者さんは、雨によって自律神経のバランスが崩れると症状が悪化するので気分がどんどん落ち込んできます。

患者さんは普段から苦しい症状に耐えて頑張って社会を生きているので、それ以上強い症状が出る状態が続いてしまうと心が折れてしまうのです。

まさにこれが憂鬱な状態であり、鬱の段階と言えるでしょう。

そして、雨が続くと楽しいイベントなんかは中止になったり景色が綺麗でなかったりしてどこへ行っても楽しくないので、外に出る気力も起きずに家の中にいる状態が増えます。

こうなると気分転換が出来ないことから症状の悪化に拍車を掛けるように鬱の状態が更に酷くなってしまい、本格的なうつ病になってしまう恐れがあるのです。

これが私が考える鬱状態からうつ病へ発展する流れです。

 



 

鬱の症状悪化を防止する方法

 

なるべく鬱状態や本格的なうつ病になるのを防ぐにはどうすればよいのでしょうか?

天候を操作できれば良いのですが、さすがにこれだけは私たちがどれだけ頑張っても変えようがないことから、根本の原因を潰して対応するといったことができません。

したがって、自分自身の現在の生活状況を変えることで出来る範囲の対策を打つことが望ましいでしょう。

そこで私が実践して効果を感じたものも含めて3つの方法をご紹介しますね。

 

大事な予定を入れない

雨が続いている時期には大きな娯楽イベントへの参加や友達や恋人と遠出して遊びに行くといった普段であれば楽しみであるような予定に関しては極力入れるのを止めておきましょう。

患者さんの多くは恐らくそうだと思いますが、前々から予定を立てているとそれまでに体調を整えなければというプレッシャーが出てきます。

これが普段であれば努力次第で調整できることも多いのですが、雨が続く時期の場合は自分の力だけでは体調を調整できないことが多いです。

したがって予定を入れてしまうとドンピシャで体調が悪化して結局行けなくなるという事態に陥り、普段と異なりイベントが少ない時期の中で楽しみにしていた予定を潰されることで受けるショックが非常に大きくなります。

しかもこの場合は患者さんが「予定が行けなくなったのは私のせいだ。。」「私がこんな病気になってなかったら。。」と自分を否定するようなことを思い込んでしまう可能性が高いので、余計に鬱状態を加速することになりかねません。

だからこそこの時期は「初めからイベントや予定が全くないもの」として完全に割り切った方が気持ちが楽になり、変に自分にプレッシャーを掛けないことからそれによるストレスを溜めることも少なくなるため鬱状態を回避しやすくなるでしょう。

 

家にいる間は没頭できる事しかしない

最も鬱状態になりやすいのは家の中にいる時です。

天気が良ければ外へ気分転換しに行けばいいのですが、雨の時期はそれが叶いません。

だからこそ、家の中での過ごし方がうつ病になるか否かが密接に関係してくるのです。

そこで、家の中にいる時は可能な限り娯楽のみを楽しむようにしましょう。

現在はコロナウイルスの関係で自宅でテレワークといった人も多いので、どうしても仕事をしなければならない時は仕方ありませんが、その時間以外は全て仕事や勉強以外に費やすようにしましょう。

一部の人は仕事や勉強が楽しいという人もいらっしゃるでしょうが、この二つの共通点は"結果を出さなければならないというプレッシャーがある"ということです。

だからただでさえ憂鬱な気持ちになっている状態な時に余計なプレッシャーまで掛けてしまうと、仕事や勉強が上手くいかない時に「自分は何をやってもダメなんだ。。」と悲観的になってしまい鬱状態を悪化させてしまうかもしれません。

元々家の中で趣味がある人は問題ないかもしれませんが、無い人は楽器を弾く、据え置き型ゲームをする、読書をするなど何でもいいですので自分が少しでも没頭できて余計な事を考える必要がなくなるような環境を作りましょう。

ちなみに私は趣味の一つであるピアノを弾くことで余計なことを考えずに済んでいます。

 

料理を楽しむ

料理は家の中で楽しむための一つの趣味にもなり得ます。

なぜならご飯は一日3食もあるので、すべてを自炊するとなった場合は家の中で半日ほど費やすことになるからです。

普段はクックパッドのようなレシピサイトや料理本などを見て料理を作る人も多いと思いますが、これだけでは誰かに教わるわけではないので料理の基礎が分からずレパートリーは広がりにくいでしょう。

色々なレパートリーの料理を作れて純粋に食を楽しむためには、料理教室に通うことを一つの手段としてオススメします。

そこでご紹介したいのが、本格的な料理のスキルを身につけることに特化したRIZAP COOKです。

こちらはコミットするで有名なRIZAP(ライザップ)が展開する料理教室ですが、指導員がマンツーマンで教えてくれるのが特徴なので自分が目指したい料理スキルを短期間で身につけることが出来ます。

直接店舗に通って対面でレッスンを受けるだけでなく、自宅でもオンラインにて料理の指導をしてくれることで不安なところを解消しつつ料理の腕を上達させていくことが可能です。

店舗自体は東京近郊にしかありませんが、現在は"2ヶ月オンラインレッスン"のコースが新たに追加されたので遠方の人は自宅でオンラインにて料理のレッスンを受けることが出来るのでご安心ください。

レッスン費用は高めではありますが、本格的な指導方法により一生ものとして料理のスキルを身につけることが出来ると考えたらその価値は十分にあると思います。

料理のレパートリーが広がったら毎日が満たされるのはもちろんのこと、本格的な料理も作れるようになると将来的に料理のお店を開業することやYouTubeで有名なりゅーじさんのような動画をアップして広告収入を得るといったことが可能となりますし、また女性であれば婚活される際に男性への非常に強いアピールポイントの一つになります。

このように"本格的な料理スキルを身につけることはお金には代えられない非常に大きな財産"となりますので、興味のある人は一度オンラインにて無料のカウンセリングにて「実際に自分が想像している料理の腕前になれるかどうか」をしっかり相談してから入会するかどうかを考えてみるのが良いでしょう。

 

 

最後に

雨によって体調不良に陥ってしまうことに関しては、基本的に防ぎようがありません。

それよりも怖いのが"心の問題"なのです。

既にQOL(生活の質)が下がるような病気を抱えている人が落ち込む期間が長ければ長いほど、余計な事を考える期間が長ければ長いほど、外に出られない期間が長ければ長いほど憂鬱な気持ちが悪化していき、最終的にはうつ病まで発展してしまう危険性があるので、雨が続く期間をただの季節的なものだと軽視せずに可能な限りの対策をしていくことは必要だと考えます。

天気が良くなったら今まで我慢していたものを吐き出すかのごとく、たくさん好きなことをして気分をリフレッシュしてください。

 

ではまたお会いしましょう。

 

  • この記事を書いた人

ワナビー松本

機能性ディスペプシアから始まりうつ病や様々な不安障害も経験した経験から現在は心理カウンセラーとして活動中。 このブログは日常生活に支障をきたす病を抱えている患者さんに向けて私の経験を基にQOLの向上方法や症状緩和の知恵を共有しております。 ▼YouTubeやTwitterでも発信していますので是非チャンネル登録やフォローをお願いします▼

-QOL向上の方法, 体調不良の悩み

© 2022 ワナビー松本のQOL向上部屋